改選後初めての議会 令和3年12月入善町議会定例会

今日から入善町議会12月定例会がスタートしました。改選後初めての定例会ということもあり、気持ちも新たに、町民の負託にこたえることができるように頑張っていきたいと思っております。

議会初日の本日は議決案件が3件ありました。まずは国の0歳から18歳までを養育する保護者に対し、一人当たり10万円相当を給付する施策に対して、町が年内に支給を開始したいということで、初日議決になりました。迅速な対応だと思います。

2件目は当町の1小学校下1保育所の方針で進めてきた保育所整備事業、最後となる桃李統合保育所整備の用地取得についてです。こちらについては、用地については初日議決となりますが、工事費については今議会の最終日議決になります。

3件目は議員提出議案になりますが、入善町議会の「環境・下水道対策特別委員会」を「環境・上下水道対策特別委員会」に名称と設置理由を変更するものです。以前に一般質問で訴えさせていただきましたが、当町には町全体に整備された上水道というものが無く、町営の簡易水道もしくはそれぞれの集落が作った水道組合により水道事業が行われております。それだけ水に恵まれていると言えばその通りですが、一部の集落では人口減少により、その組合の存続自体が厳しくなっているとのことを聞いております。したがって、地域に任せっきりにするのではなく、町として議会として、今後上水道をどうするのかを考えていかなければなりません。今定例会が始まる前に、その話を会派でさせていただいたところ賛同をいただき、またすべての会派・議員にも了解をとっていただき、今定例会での承認となった運びです。

少しずつではありますが、さまざまなチャレンジをしていきたいと思います。まずは今日から始まった12月定例会で良い議論をできたらと思います。

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